お客様は神様ですか?
今日は、
「お客様は神様かどうか」について
書いていきたいと思います。
まず、商売というものは次の3つから成ります。
その一、商売をする人間
その二、商売するにあたって、必要なものの取引先
要は仕入先ですね。
その三、サービス、商品を購入する顧客
簡単に言えば、こうですよね。
商売する人間はサービス、商品を売ってお金を稼ぐ。
仕入先は商売する人間から利益を得る。
顧客は、そのサービス、商品によって満足する。
このWin-Winの関係こそが、商売だと考えています。
私は飲食業界で仕事をしているので、
飲食業にたとえて話を進めます。
お客様と従業員は平等の立場だと思いますか?
私は違うと思います。
お客様が来てくれるからこそ、
自分が食べていけるんですよね。
断言しますが、お客様は神様です。
ただ、神様にもいろいろな神様がいます。
幸せにしてくれる神様もいれば、
不幸をもたらす神様もいます。
ここが非常に重要です。
私は、不幸をもたらす神様は
二度と来なくていいと考えます。
では、なにが不幸な神様にあたるのか。
それは、なにかにつけて明らかにありえない事を
おっしゃる神様です。
または、ありえない要望をする神様です。
間違いなく、どの業界にもそういう神様はいます。
一定数存在します。
そういった神様はどこにいってもそういう神様です。
飲食というのは底辺の仕事だと自覚しています。
毎日毎日いろいろな神様を接客します。
しかし、どうしても対応しきれない神様もいるんです。
これは仕方のないことだと思います。
一定数存在するものだと割り切らねば仕事になりません。
できるかぎり、満足して帰ってもらう。
これで十分です。
まとめます。
お客様は神様ですが、
いろいろな神様がいるということです。
ありがとうございます。